★  ★  ★  ★  ★ トラベルボランティアの報酬 ★  ★  ★  ★  ★
 
トラベルボランティアの「報酬」とは、一般に言う日当やギャランティとは違い、その旅行費用の一部をトラベルボランティアのサポートを必要な方に負担してもらうという意味での「報酬」です。
 このページではその「報酬」の詳細を「一般のツアーまたは個人旅行」と「トラベルデザイナーおそどまさこさん企画のツアー」に分けて、まずJTVN(旧・地球は狭いわよ・トラベルボランティア・ネットワーク含む)が引き合わせたトラベルボランティア・ペアの4つのケースを紹介します。そして、トラベルボランティアの報酬の割合とその理由を図で詳しく説明します。

※ここで紹介することはあくまで基準です。旅行の行き先、日程、障害の程度によって、報酬率は変化しますので、ご了承ください。
おそどまさこオリジナルツアーへはこちら。


 4つの例紹介 ★
(一般ツアー・おそどツアー・個人旅行)


今までJTVN(旧・CTVN含む)が引き合わせたいくつかの
トラベルボランティア・ペアのケースから4つの旅行の例を紹介します。
★ケースその1
(一般ツアー)
ケースその2
(おそどツアー)

 
2001年の初日の出をサハラ砂漠で体験した脳性麻痺のUさんは、大手一般ツアーに申し込んだ。JTVNでトラベルボランティアを募集し、5名の方が自己PR文を送られ、同行者はTさんに決まった。
 
一般の方のツアー参加費は50万円近かったが、Tさんは10万円ほどの費用で参加できた。

   Uさんの体験談はこちら。
オーストラリアへ単独参加した肢体不自由なOさん、ふたりのトラベルボランティアを募集してJTVNで見つけ、旅立ちを実現した。
 
二人のトラベルボランティアの旅行費をOさんが全額負担した。
 
看護婦と看護大学生が同行し、楽しい旅を実現した。
ケースその3
(おそどツアー)
★ケースその4
(個人旅行)

 
おそどまさこ企画のアラスカツアーに参加した寝返り、排泄介助など全介助が必要なA子さんは、3人のトラベルボランティア(看護婦、フリー添乗員、海外経験豊富な主婦3名)のサポートで、ツアー参加費用の60%増しで旅を実現。

 トラベルボランティアはツアー参加費用が
各20%引きとなった。

 聴覚障害、そして歩行が遅い姉さんと健常者の妹さん。お姉さんの障害のため、なかなかツアーではそのペースについて行くのに自信がないので、大手旅行会社を介し、ハワイの手配旅行を計画した。2人とも海外旅行は初めてとの事で、旅行経験も豊富なトラベルボランティアを1人同行させ、念願のハワイ旅行を実現させた。
 この時、トラベルボランティアの
旅行費用はすべて姉妹が負担した。
   姉妹の体験談はこちら。


 トラベルボランティアの仕事 
■一般のツアー&個人旅行の場合

基本的に車いすの方のサポートであれば、
車いすを押す介助を行い、目が不自由な方の介助であれば、見えるものを説明したり、手引き介助を。耳が不自由な方であれば、手話や筆談サポートを行います。
生活介助が必要な方のサポートであれば、着替え、食事、排泄、入浴の介助が必要です。

また買い物や、移動、自由時間に相手の方の障害のサポート以外の「旅行のサポート」も必要な場合があります。それは相手の方とよく相談の上、決めていきます。
旅先ではトラベルボランティアも旅を楽しみ、息を抜くことも必要です。

■おそどまさこツアーの場合
車いすの方のサポートであれば、車いすを押す介助を行い、目が不自由な方の介助であれば、見えるものを説明したり、手引き介助を。耳が不自由な方であれば、手話や筆談サポートを行います。
生活介助が必要な方のサポートであれば、着替え、食事、排泄、入浴の介助が必要です。

基本的に1日の介助は実働5時間程度。
前日に約束した時刻にホテルの部屋に迎えに行き、朝食から午前の観光サポート、ランチのあとは午後の観光、そして、夕食を終えて部屋に誘導するところで終わります。
介助の必要なところだけ確実にこなせば、バスでの移動中など、
いつも一緒にいる必要はありません。

旅先では自分自身の旅も楽しみ、息を抜くことも必要ですので、原則的に当事者とトラベルボランティアは同室にはしません。


 参加費用と負担率 
旅行に行く人はさまざま。JTVNはその都度、臨機応変に参加費用を決めてきましたが、
それでもみなさまの参加費用に関する疑問は絶えません。
 そこで、今までの経験からだいたいの基準を出しました。
トラベルボランティアをしたい人も、また求める人も、これを目安にしてください。



■一般のツアー&個人旅行の場合■

 トラベルボランティアのサポートを受けて旅行する障害をお持ちの方は…
〜一般のツアー&個人旅行の場合〜
生活介助の有無 サポートが必要な方が負担する
トラベルボランティアの
旅行費用率
(1人分の旅行費用を100%として)
例:
全体の旅行費用が10万円の場合
★生活介助が
必要ない方の場合
原則として旅行費用の
50%〜100%
負担
5万円〜10万円
負担する
★生活介助が
必要の方の場合
(排泄・入浴・着替え・食事)
原則として旅行費用の
100%〜150%負担
10万円〜15万円
負担する

トラベルボランティアとしてサポートする方は…
〜一般のツアー&個人旅行の場合〜
トラベルボランティア
する参加者
トラベルボランティアが負担する旅行費用率
(一般参加費用を100%として)
例:
全体の旅行費用が10万円の場合
★生活介助が
必要ない方を
サポートする場合
原則として旅行費用の
0%〜50%負担
0円〜5万円
★生活介助が
必要の方を
サポートする場合
原則として旅行費用の
負担なし
0円




トラベルデザイナーおそどまさこツアーの場合■

トラベルボランティアのサポートを受けて旅行する障害をお持ちの方は…
〜おそどツアーの場合〜
生活介助の有無 サポートが必要な方が負担する
トラベルボランティアの
旅行費用率
(1人分の旅行費用を100%として)
例:
全体の旅行費用が10万円の場合
★生活介助が
必要ない方の場合
原則として旅行費用の
25%〜30%
負担
2.5万円〜3万円
★生活介助が
必要の方の場合
(排泄・入浴・着替え・食事)
原則として旅行費用の
50%〜100%負担
5万円〜10万円

トラベルボランティアとしてサポートする方
〜おそどツアーの場合〜
トラベルボランティア
する参加者
トラベルボランティアが負担する旅行費用率
(一般参加費用を100%として)
例:
全体の旅行費用が10万円の場合
★生活介助が
必要ない方を
サポートする場合
原則として旅行費用の
70%〜75%負担
7万円〜7.5万円
★生活介助が
必要の方を
サポートする場合
原則として参加費用の
0%〜50%
負担
0円〜5万円