GAFAとは、日本にも大きな影響をもたらしている企業4社の総称です。

インターネットの普及

近年、インターネットはビジネスに限らずプライベートにも定着して来ました。日常に溶け込んだインターネットは、ライフスタイルを大きく変革させたでしょう。

 

好きな商品をネット通販で購入し、SNSや動画の視聴を趣味にする人も増えています。様々な品物やサービスがインターネット上で活用出来るため、人によっては必需品だと言っても過言ではありません。

 

こうしたインターネットの普及と発展の裏には、実は「GAFA」と呼ばれる企業の活躍があります。ニュースでも取り上げられるGAFAとは何なのか、基本情報やビジネスモデルについてまとめたいと思います。

 

GAFAとは何か?

GAFAはガーファと読み、それぞれ企業名の頭文字を取って命名された用語です。

 

Gは「Google」、Aは「Apple」、Fは「Facebook」、Aは「Amazon」となります。
インターネットに触れている人なら、全員が知っていて当たり前のような企業の頭文字がGAFAと呼ばれているのです。

 

ここで名前が挙がった企業の特徴は、膨大な個人情報や市場データを持っていることです。
こうした情報をビッグデータと呼んでおり、マーケティングや新サービスの展開において絶大な効果を発揮します。情報を持っているだけで途方もない資産価値があり、それを活用する海外企業の代表格がGAFAなのです。

 

諸説ありますが、GAFAの名称が作られたのは急成長する海外企業への危機感からだとされています。日本社会にすっかり根付いてしまっているサービスが、いずれも海外企業だとすれば納得出来るのではないでしょうか?

 

爆発的に普及したGAFAは頼もしいサービスであるのと同時に、日本のデジタル産業の脅威でもあるのです。

 

ビジネスモデルはプラットフォーム

プラットフォームビジネスとは?

商品やサービスを集めた場所を提供して、利用者を拡大して行くビジネスモデルをプラットフォーム事業と呼びます。

 

Amazonであれば大量の商品が置いてあることで利用者を増やし、購入履歴や閲覧履歴の情報を得ているのです。
自社ですべての商品を販売するのではなく、出店を希望した企業や店舗からテナント料を得る仕組みもあります。

 

FacebookはSNS要素で人の繋がりを実現出来るサービスを提供して利用者を増やしているでしょう。そこへ多数の企業から広告掲載を依頼され、莫大な収益を得ているのです。

 

今ここで紹介した収益方法は全体の一部であり、多種多様なマネタイズが行われています。
このように商品やサービスを集めた場所を提供するのがプラットフォームなのです。
GAFAはこのプラットフォーム事業で圧倒的な地位を築き、同業他社を退けているでしょう。

 

さらに、GAFAが提供するプラットフォームは日々拡大しており、新しいサービスがどんどん誕生しています。
例えば、Amazonでは電子書籍のkindleや動画視聴が可能なAmazon Prime Videoなどがあります。元々はネット通販のサービスでしたが、そこへ新しいサービスが提供されたのです。
この時、ネット通販を利用する人の購入履歴などがあると、買ってくれそうな商品をkindleでアピールすることが可能です。
つまり、新しいサービスでありながら大きなイニシアチブを持っていると言えるでしょう。

 

プラットフォーム事業は1度成功すると他社の追随を許さない圧倒的な存在感を示します。
世界で活躍するGAFAの実力はすさまじく、日本はこれに負けないように競争する必要があるのです。

 

GAFAの戦略

GAFAの戦略

既に世界へと広がっているGAFAの戦略は非常にシンプルです。
莫大なビッグデータをビジネスへ活用し、新しいサービスやプロモーションを展開するのです。人工知能や最先端科学に投資をしたり、資金力を武器に新サービスを展開したりもするでしょう。

 

そして、自社のサービスを上回る可能性を持った画期的なサービスが他社から誕生すると、早期にM&Aにより買収してしまいます。もちろん、自社の事業拡大という建前はあるので、世間一般的には大した問題にはなりません。しかし、競合しそうなサービスを自社に取り入れてしまうという戦略は非常に脅威でしょう。

 

便利で頼もしいGAFAのサービスですが、見る視点を変えると非常に強力なライバルなのが分かるはずです。